配信をやめることにした話(デジタルリマスター版)
この記事は、2022年12月30日に旧ブログで公開していた内容を加筆・修正したものです。
配信引退します
— Kuro (@PRiMENON) 2022年12月16日
Twitter でつぶやいた通り、配信をやめることにしました。
なんで引退するのか
視聴者が増えないとか、他の人とイザコザがあったとか、近所から騒音の苦情があったとか、ゲームに飽きたとか、Twitterで悪口を見たとか、そういったことではありません。
現在、知り合いのご厚意で Twitch のアフィリエイトプログラム参加者をやらしてもらっています。
アフィリエイトプログラム参加者は、サブスクライブしてくださるリスナーさんが使えるスタンプを提供したり、配信を楽しんでもらえる企画を提供したり、チャンネルポイントの交換で楽しいエンターテイメントを提供したり、が全く出来ておらず、ただ単に配信している状態が続いていました。
何もしないならアフィリエイトプログラム参加者である必要がないのではないかと、心のどこかに蟠りになっていました。
プライベートでもいろいろな事象が重なり、ここで配信をやめることにしました。
これまで多くのリスナーと知り合えて良かったです。本当に感謝します(関さん)。
いつから配信をやっていたか
配信に出会う前、Steam ゲームはやっていて、遊ぶ相手がいないのでシングルプレイのゲームで遊んでいました。
配信に出会ったのは個人運営の配信サイト CaveTubeでした(のちに2019年にサービス終了)。 当時、Adobe Flash Player が全盛の時代で、世の中の配信サイトは Flash によって作られていたと言っても過言ではありませんでした。
CaveTube は、YouTube の投げ銭のような、視聴者から配信者へ投げ銭する機能はありませんでした。そのかわり、配信者は配信を無料で出来る、配信サービス提供者は配信ページに表示される Amazon アフィリエイトから得る収入でサイトを運営する、というウィンウインの関係で成り立っていました。私もそのビジネスモデルに賛同していて、今もその考えがあります。
Twitter でフォロワーが CaveTube でゲームを配信しているのを見かけて、そこから配信を始めました。投げ銭や視聴者数はどうでもよいのが一貫した考え方でして、配信が出来て同じゲーム好きの方とコミュニケーションができればそれで十分でした。投げ銭で生活をしている人とは考え方が違うと思います。
今思えば配信サービス全盛時代だった
CabeTube をはじめ、配信サービス全盛の時代に、個人が運営しているサービスがありました。
気になる配信サービスを見つけたら、とりあえずアカウントを作って試しに配信するブームがありました。
- CaveTube(かべつべ) 2019年終了
- mixer(旧 Beam) 2020年7月サービス終了
- ustream 2018年8月無料サービス終了
- HitBox→smashcast 2020年12月サービス終了
- Twitch(旧 Justin.tv)
- YouTube (旧 YouTube Gaming)
- ツイキャス
- アフリカTV
- kukuluLIVE
- Livetube(らいつべ)
- PeerCast
今後どうするの
単純に、配信しないだけです。
配信しながらゲームするとき、著作権の都合があり、著作権フリーの音楽を流す必要があります。 一方、配信しないでゲームするとき、Spotify で好きな音楽を聞きながらゲームが出来て最の高なことに気づきました。
ゲームもやりつつ、自分のスキルアップ目的でこのサイトを育てていければいいなと。
また配信することはあるか
タバコを禁煙している人に「タバコやめたの?」と聞くと、「今吸っていないだけだよ」と同様に、また気が向いたら配信するかもしれません。
「今配信してないだけだよ」